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ダンスは「ファドで」うまく踊れない...? [ファド FADO]

「ファド」はポルトガルの音楽で、って説明すると、割と多い質問は

「踊りもあるの?」

ラテンの国だし、隣はスペインだし、そういうイメージがあるみたいです。

 

踊りません。

 

カザ・ド・ファドにはダンスフロアはないし、サロン的なところでファドが演奏されても、欧米の映画みたいにカップルが立ち上がって身体を揺らすことシーンもありません。

観光客相手のカザ・ド・ファドでは、ポルトガルのフォルクローレ(地方の民謡音楽)にあわせて踊るダンスショーをやるところがあります。ファドをまったく知らずにみたら、ああファドも踊るのだなぁ、と思ってしまう可能性は高いです。これはファドではなく云々の説明があっても、ポルトガル語か英語で説明されると思うので、そらわからんとそうなってしまうなあ、と思います。

ただ、「ファドでは踊らない」と書いたわけで、「ファドで踊れない」わけではないそうなのです。

 

つっきー先生曰く、「俺、脳内で踊ってるで」

 

全てのファドで踊れるわけではなく、その中でも超一流のファディスタの歌であれば脳内で踊れる。

なんとなく分るような気がします。

他の音楽ジャンルでも、踊れる演奏と踊れない演奏は存在する。

じゃあ、どんなファドが(脳内で)踊れるか。

口ではうまく説明できないのですが、ロックで踊ってきた私が、MP3を聴きながら、妄想ダンスをした音がありますので、その1つをご紹介します。(なかなかYoutubeでみつけられなくて。 )ただ、これはあくまでも個人的な感想なので(テレビショッピングか?!)、皆さんそれぞれ思ってくださいね。

 

 

 ちょっと音源と映像が古いので音質はよくありませんが、ずんずん言葉が音に乗る感じで脳内で踊れてしまいます。(ポルトガルギターの、ジャンスカジャンスカ奏法は、なんだかなぁ、とおもいますが(苦笑))

Maria Jose da Guiaさんは、故人、伝説のファディスタです。さすが。

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皆さんもご自身の「脳内ダンスファド」、ぜひ見つけてください。

そんな、ダンス音楽ではないファドですが、「ラストダンス」っていうアルバムが出ます。

前回の記事でもご紹介した、こちら。

セニョールTと私

セニョールTと私

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: M.T.E.C
  • 発売日: 2013/12/16
  • メディア: CD
前回ご紹介した、2人の女性ファディスタとMTさんの歌以外はインストルメンタル。
 
踊れるドライブ感は、楽器だけのほうが感じやすいかもしれません。



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「マデイラ」と「レトロ」と「節子」と「青い歌」--Casa do Fado Osaka ♯3 [ファド FADO]

3度目の「Casa do Fado Osaka」。

今年はお店でした。なんばパークスにある「ポルトガル料理店 ヴィラモウラ」。

今回は撮影などのお手伝いは一切せず、お友だちを誘ってお客さんとして行かせていただきました。

 

連れの友人たちは、ポルトガルのことも、ファドのこともほとんど知らない、という人たちばかりだったので、↓この本を持参。

レトロな旅時間 ポルトガルへ (旅のヒントBOOK)

レトロな旅時間 ポルトガルへ (旅のヒントBOOK)

  • 作者: 矢野有貴見
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2013/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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オンラインネットショップ「アンドリーニャ」のショップオーナーでもあり、ダンナ様と共に渡葡歴多分両手の指では数えられない(と思う)、矢野有貴見さんの美しい本です。いつもリスボンでしか過ごさない私ですが、この本があればもっとリスボンライフ楽しくなるかな。

実はこの本の「ファド」のページは、つっきー先生著。写真は、僭越ながら私。こちらを読んでもらって、ファドのことやカザ・ド・ファドの予習。

ファディスタ(歌手)が出てきて、照明が落ちて、客は沈黙し、ファドが始まる、こと。
ファディスタは3,4曲続けて歌い(歌う前に、伴奏者に歌う曲を告げる)、去る。
照明がつき、客は再び食事や歓談を始める。

そんなことなど。

で、今回のCasa do Fado Osakaでは、これがすべて行われました。

今までは歌手がMCしたり、合間にイベント的なこと入れてたのですが、それはそれでよかったけど、今回の試みは多分日本では始めてだし、初めて見にきてくれた人たちには、すごくよかったんじゃないかなぁ、と思う。MCや歌詞の説明がないと不親切だと思う人もいるかもしれないけど、まっさらな頭でそのまんま受け入れたいときもあるし。

さて、レトロな旅時間 ポルトガルへ を読んで予習をしていた友人たち、見ると「お料理」や「デザート」の頁に夢中。女子ですもんね。デザートは、本にも載っていた「ポルトガルプリン」を頼みました。私はというと、おなじみパオン・デ・ローでございました。

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お料理のお供のワインですが、友人たちは「マデイラ」「セッコ」などを選びました。「マデイラワイン、初めて知った!」「セッコ?節子?」と盛り上がり、再び「節子」「マデイラ」再飲みをもくろむことにしています。

肝心のファドねw

撮影係ではなかったので、スマホでちょこっと撮影(「無音カメラ」を直前にインストール!)。正式な出演者のほかに、受付を手伝っていた女の子がいきなり歌う、という演出がありました。現地っぽい!

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実は彼女、ただの受付ではございません(やっぱり)。

田中智子さんといって、新鋭のファディスタです。「Canção Verde」という歌を歌われました。若い彼女にぴったりの瑞々しいパフォーマンスでした。妙にしなを作ったり、こねくり回したりしないストレートで真摯な歌唱に好感がもてました。ポルトガル語もきれい。これからじょじょに露出していくそうなので、楽しみです。

そして、今回Casa do Fado Osaka初登場の三木麻衣子さん。

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声楽が専門の方ですが、やはりその声の力は聴き応えあります。細く小さく抑える声にも強い力があり、私が大好きなポルトガルのファディスタの細力声(造語です)に共通するものを感じました。

 

つっきー先生のプロジェクト「セニョールT」シリーズの第2弾にしてラストワルツである↓こちらのアルバムにも、田中智子さんの上述のCanção Verde含む2曲、と三木麻衣子さんの2曲が入っています。

セニョールTと私

セニョールTと私

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: M.T.E.C
  • 発売日: 2013/12/16
  • メディア: CD



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